2005年05月22日

〜ゾンビ〜

ゾンビがくるりと輪を書いた
ホ〜イノホ〜イ…♪


今日はちょっと重い話なので、まずは、ちょっと軽く歌ってみました。

私の家には、実は一人、「痴呆症」の年寄りがいる訳ですが…先日、病院から元気よく退院して来ました。

退院したからには入院していた訳ですが…ショートステイで行っていた介護施設の中で転倒して胸を打ちました。
その時には、本人が痛くも何ともない、ということで大したことはないだろう、という事だったんですが、次の日の朝になったら、何と全身が風船のようにパンパンに膨らんでいるということで、あわてて施設から病院に移された訳です。

何でこんな人間風船のような状態になったか?、というと…実は転倒して胸を打った時に肋骨を折っていて、その肋骨が肺に突き刺さった訳です。その肺の穴から空気が漏れだして、全身の皮膚の下に空気が入り込み、人間風船になったという次第。
チャンチャン!

…とは行かない訳で、ここで恐ろしい事実に気がつく訳です。

いいですか?

肋骨を折って、なおかつ、その肋骨が肺に刺さって穴が開いても、本人は痛くも何ともなかった訳です。
さらに、肺に穴が開けば「気胸」といって肺が急速にしぼみます…これは当然ながらものすごく痛い病気です。それでも、本人は痛くも何ともなかった訳です。
そして、その次には、肺から漏れ出た空気が皮膚の下に入れこんで…さすがにこの段階からは痛みを少しは訴え出したようですけれど…こんな事って考えられます?

少し医学的な補足をすれば、別に神経に障害が起きて痛みを感じなくなる「糖尿病」の持病は全くありません…単なる「痴呆症」だけです。それなのに、これだけのことがあっても、本人は痛くも何ともない。
驚愕の事実です…私なら間違いなく、痛くてショック死してます(歯医者が限界ですから…)。


私自身がある痴呆症の専門医に聞いた話によれば…
『ボケることに、一つだけメリットがあるとすれば、それは本人が「死の恐怖」を感じなくなることだし、ある意味で、ボケは死ぬ準備』だとか。

ボケた年寄りの介護は家族にとってはかなり辛いことで、その苦しみが永遠に続くようにも感じますが、実際は、ボケが始まった年寄りは平均で8年ほどしか生きないのだそうです。
そう、死を迎えることになった年寄りが、徐々に記憶をなくし、思考能力をなくし、死の恐怖もなくし、それどころか、痛みもなくして、最終的には何もかもなくした状態で死んでいくのが「痴呆症、ボケ」という訳。

確かに、ボケた患者は今が何年何月なのか、今が何時なのか、そもそも自分のいる場所がどこなのかも判りませんし、季節だって…それどころか、暑いのか寒いのかも判りません。

ちなみに、これも救急専門の医者に直接、聞いた話ですが…『夏場、熱中症で死ぬのはほとんどがボケた年寄り』だそうです。そう、彼らは暑さも寒さも感じないから、40度を超えるような暑さの部屋で窓を締め切ってクーラーもつけずに平気でいて、突然、熱中症で倒れるとか。

そう、その上、今回のことでも判るように「痛み」も感じないし、一歩間違えば死ぬこともあっても、思考能力がないから「死の恐怖」も全く感じていません。
しかし、「死の恐怖」を感じないということは、逆に言えば「生きている実感」もないし、「生きている喜び」もない、ということではありませんか?

きれいごとは言いません。

ボケの患者、痴呆症患者は本当に生きているんですか?
そもそも生物学的に見ても、大脳の神経細胞がやられ、記憶や思考能力が失われ、脳幹の生命維持機能…呼吸したり、食べたり、寝たり、排泄したり、といった機能だけで生きている痴呆症患者が生きていると言えますか?

「脳死が人の死」だというのなら、ボケた年寄り、痴呆患者はもうとっくに死んでいるのではありませんか?
それこそ…彼らは「ゾンビ」なのではありませんか?

きれいごとは言いません。

私は我が家にいる年寄りも含めて、彼らはこれと同じだと思っています。ハイ。

…という所で、この話はまたいずれ。

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追記:「ボケ」や「痴呆症」のことを「認知症」と言い換えるようになったようですけれど…こんなナンセンスな話はありませんので、当Bogでは一切、使いません。この理由もまたいずれ。
posted by DOC(ドク) at 05:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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