2005年05月23日

〜アホ〜

上がアホだと下が苦労する…。

これは新橋とかの安い飲み屋に行けば、一晩に500回ぐらいは聞くことのと出来る、サラリマーンお得意の愚痴ですが…「国」も同じですね。

『総理大臣がアホだと国民が苦労する』


またまた、例によって中国にこんな事を言われたようですし、その上、『積み上げたレンガは崩れるのは一瞬だ』とまで脅されたとか。

これに対して、例によって『中国は何様だ!』とか、『内政干渉だ!』とかいった意見がネットにもはびこると思いますけれど…私の意見はちょっと違います。

いいですか?

「外交」というものが何の為にあるかと言えば、国同士が仲良くする為なんかじゃありません。それぞれ自分の国の利益を守る為、少しでも自分の国が得をする為にある訳です…他の国なんて知った事じゃありません。自分の国さえ良ければいいんです。

そう、きれいごとではなくて、恩を売ったり、頭を下げたり、褒めたり、けなしたり、時には脅かしたり…ちなみに、アメリカなんかの外交は「脅かす」だけですけどね。
とにかく、あるゆる手段を使って、自分の国が得をするようにするのが「外交」です。

この「外交」という「狐と狸の化かし合い」…いや、「ケンカ」かな?…で、一番してはいけないことが、相手に「弱み」を見せることです。
そう、「弱み」を見せれば、当然、相手は「しめた」とばかりにソコをついてきます。

で、この「弱み」を中国に対して見せてしまったのが、わが国の史上最悪のアホ総理大臣
そして、そのアホ総理が見せてしまった「弱み」の最大のものが「靖国参拝」という訳です。

この「靖国参拝」…戦後、初めて堂々と行ったのは、あの中曽根でした。
『総理大臣たる中曽根が参拝しました』と公言して、初めての公式参拝を8月15日にしましたし、中国とか韓国とかの非難にも、まるで耳を貸しませんでした。

では、その時の「中国」がどうしたか?確かに、毎回、抗議はしましたけれど、今ほどではありませんでした。


ところが、今のアホ総理は公約した8/15ではなく、その直前に総理として「靖国」に参拝。中国や韓国から抗議を受けると、次の年は、あろうことか、また日にちを変えて、ついには1/1に初詣で参拝した訳です。

そう、この前、国会で偉そうに言ったように『戦没者を追悼する為に靖国に参拝して何が悪い』という信念がもし本当にあるのなら、抗議なんかに耳を貸さずに、公約通り、8/15に参拝すれば良かった訳です。
ところが、本当は信念も何もないものだから…大票田の「遺族会」と「中国」や「韓国」に配慮して、中途半端な日に参拝し続けている訳ですね。

これには「中国」や「韓国」もビックリ!というか、してやったり!
中曽根とは違って、自分たちの抗議にビビってしまった、という証明ですからね。
つまり、「弱み」を見せてしまった訳です。
そう、これで「靖国参拝」という「弱み」を「中国」や「韓国」に握られてしまいました。

こうなれば、その「弱み」をことある毎に、ついてくるのが当然…それこそが「外交」なんですから。

こうして日本は「中国」に…「大陸棚を勝手に開発するな」と言っても「靖国参拝するからだ」、潜水艦に侵入されても「靖国参拝をやめないからだ」、領事館や大使館がデモで襲われても「靖国のせいだ」と言い返される始末。

これは「中国」が悪いのではなくて、相手の「弱み」をついて自国の利益を計る、という「外交」のテクニックとしては当然のことです。

例えば、もし「靖国参拝」とか「歴史教科書」の問題がなかったとしましょう。
そうすれば、「潜水艦」の問題も、「反日デモ」の問題も、それこそ逆に「日本」に対する「中国」の大きな「弱み」になっていた筈です。
ところが、実際は、こういったどうでもいい、アホな問題のせいで、日本は中国に対する「弱み」を握りそこなってしまった訳です。

ロクな信念もないくせに「靖国参拝」をしたり、中国や韓国に抗議を受けるとビビッて日にちを変えてしまって、外交上の「弱み」を握られてしまうようなアホな総理大臣には、呆れてしまって開いた口が塞がりません。

早くこのアホを総理大臣の座から引きずり降ろさないと、本当に日本はとんでもない目に遭うかも…。

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追記:ちなみに、私自身は「靖国参拝」には大反対です。
もしドイツの首相がヒットラーのお墓参りをしたらどうなるでしょう?イスラエルを始め、それこそ周辺の国から猛烈な抗議を受けても仕方がないのではありませんか?
戦争遂行の責任者だった東条英機などが合祀されている以上、「靖国参拝」も、これと全く同じでは…。

追記:「靖国問題」については、トラックバックをして頂いたので、こちらもトラックバックをさせて頂きましたが…こちらの方のエントリーをご覧ください。私のエントリーと違って、きっと為になるかと…。

posted by DOC(ドク) at 03:29| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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