2005年07月17日

〜ギャンブル〜

賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。

刑法第185条の「賭博罪」です。
まぁ、上記の条文の後に「ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。」という条件がつきますが…この条文はどう考えても、「ジャンケンで負けたら飯をおごる」とかいうのはOKだけれど、お金を賭けるような行為は、日本ではダメ、ということです。

ところが、日本には「ギャンブル」が沢山あります。
「競馬」、「競輪」、「競艇」、「オートレース」、「宝クジ」に「TOTO」…そして、「パチンコ」に「バチスロ」…これみんな「賭博=偶然の事情により左右される勝敗の結果に対して金銭等を賭けること」ですよね。

もし「負けたら飯を奢るから、馬券をくれ」と言ったら、当然、馬券売り場のオバサンは馬券をくれません。「お金」を渡さない限り、車券も宝くじも買えないし、パチンコも打てません。
そう、これらはみんな刑法185条で禁止されている、れっきとした「賭博」という事ですね。

ただし、実際には、馬券を買ったり、宝クジを買ったり、パチンコをやっていた人が「賭博罪」で逮捕されるようなことはありません。

それはなぜか、と言えば…「競馬」、「競輪」、「競艇」、「オートレース」、「宝クジ」に「TOTO」も、全てそれぞれの法律に基づいて行われる、いわゆる「国が許したギャンブル」だからです。
「パチンコ」と「パチスロ」も、あくまでも「賭博ではなく遊戯」という建前ですが、「風俗営業法」という法律で認められている点では変わりません。


「賭博」はいけないけど、国が許した「賭博」はいい…これって、おかしくありませんか?
明らかなダブルスタンダードですよね。
「賭博」が法律違反で、していけない事なら、国が許すとか許さないの問題ではないでしょう?
もし国が許す、というのなら刑法を変えて「賭博」そのものを認めない、とおかしいですよね?

で、なんでこんなおかしなことがまかり通っているかといえば、こういった「国が許した賭博」というのは、それぞれが国、正確には各省庁の役人どもの大きな利権になっているからです。

「競馬」は農林水産省「競輪」、「オートレース」は通商産業省「競艇」は国土交通省「宝クジ」は総務省。そして「TOTO」は文部科学省が、他の省庁に遅ればてやっと手に入れた利権です。
そして「パチンコ」、「パチスロ」は警察・警察庁の利権です。

(ちなみに、パチンコというと、元々は戦後すぐ朝鮮人が始めた商売ということで、今でも北朝鮮・韓国の利権だと思いこんでいるアホが沢山いますが、今ではメーカーも店の経営も大手企業が参入して、日本人経営者の方が多いくらいですし、この商売で一番美味しい思いをしているのは警察です)

この「賭博・ギャンブル」が役人にとって、どんなに美味しいものかといえば、例えば、歴代の農林水産事務次官がみんなJRAの理事長に天下りしていることだけでも判るでしょうし、パチンコのカードをつくる会社なども全て警察OBが経営者です。
そう、こういった関連団体などへの天下り、許認可に伴う利権などは莫大なものになります。

昔から「賭博は胴元が一番儲かる」と決まっている訳ですし、日本では実質的に、役人どもがこの賭博の胴元をしている訳ですからね…。


「日本は法治国家だ」と思っている人も多いと思いますけど、これ一つ、とっても日本は「法治国家」なんかじゃありませんね。
単に役人ども、官僚が支配する国です。「法律」なんて彼らが自分たちに都合の良いように操っている「道具」に過ぎません。

えっ?裁判がある?
あのね…裁判官も検察官も国に雇われた「役人」ですよ。知ってました?

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posted by DOC(ドク) at 19:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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